06. 動詞の現在人称変化 (1)



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 この課でいよいよ文法が始まります。まず、動詞を学びますが英語と同様に現在形から学びましょう。ところが英語とドイツ語では文法用語がすこし違います。英語で動詞の原形にあたるものをドイツ語では不定詞(あるいは不定形)、動詞が主語に応じて変化したかたちのことを定動詞(あるいは定形)といいます。

 1. ここでは主語として使われている人称代名詞といっしょにそれぞれの語尾をつけた定形を口で発音しながら覚えて下さい。つまり [イヒ レルネ] [ドゥー レルンスト] などといえるようになるまで何度も繰り返しましょう。どうしても覚えにくいというひとは、人称変化語尾だけを呪文のように「エ スト ト エン ト エン」などと唱える方法もあります。

 2. 日本語と同じようにドイツ語には敬語があります。この敬称と親称のつかいわけができるように気をつけます。

 3. 疑問文と否定文の作り方を覚えましょう。



Übrigens... ~ それはそうと・・・


 ドイツ語で "übrigens" とは[イーブリゲンス]と発音し「それはそうとして」という意味の副詞で、話題をかえるときに用います。ここらでちょっと雑談を・・・という息抜きのページへご案内します。